路上で靴磨きの経験者が語るリアルな話。ホントに稼げるのか?

路上で靴磨きの経験者が語るリアルな話。ホントに稼げるのか?

路上で靴磨きをしていた佑です。
路上で靴磨きしている人を見たことがありますか?
昔はたくさんいましたが、今は見かけることが少なくなっていますね。
そんな時代に路上で靴磨きを3ヶ月やってみましたので、リアルな話を楽しくしていきます。

【前提】なぜ路上で靴磨きをしたのか?

これはいろんな人に聞かれました。
ネットビジネスや在宅ワークで気軽に稼げる時代なのに、どうして靴磨きなのかと。

理由は僕がものすごくお世話になっている経営者の方に「路上で靴磨きしてみれば?」と言われたからです。
普通は「え?」と思うところですが

え、なんか楽しそう!

くらいの感覚でやっていました(笑)

将来的に自分で稼いでいく力が欲しかったですし、路上で何かできるくらいの度胸は必要だとも感じていました。
またお金をかけて商売をすることもできなかったことも理由ですね。

路上靴磨きの初めての日

初めての靴磨きは夏の大雨の日で忘れもしません。
ダンボールに「靴磨きします」と書いた看板を作り、靴磨きセットを持っていきました。
服装は半袖にジーパンというなかなかのスタイルです。

土砂降りの雨の中、街中のアーケード通りで

靴磨きしませんかー?

とひたすら声をかけ続けました。

しかし靴磨きをさせてくれない!
誰もこっちを見てもくれない!

土砂降り雨の中ですよ?ダンボールの看板ですよ?
それでは売れませんよね。

雨宿りしているおじさんに「傘売ったほうがいいんじゃない?」とまで言われる始末でした。

僕の横にケーキを売っている女の子がいましたが、大雨の中でもビシバシ売っていくので

すげえな、こいつ…

と思いながらスキルを盗むことにしました。

靴磨き初日の売り上げは0円で、悔しくて泣きながら帰りましたとさ.。

路上靴磨き職人っぽい格好をしてみた

靴磨き初日の反省を生かして、靴磨き職人っぽい格好や道具をそろえることにしました。
そろえた靴磨き用具がこちらです。

・靴磨きクリーム

・靴磨きクリーナー

・靴磨き用の布

・馬毛ブラシ

・ペネトレイトブラシ

・シューキーパー

・靴磨き手袋

・椅子

・靴磨き用具を入れるおしゃれなボックス

・小さい黒板

・エプロン

使った靴磨き道具や方法を簡単に説明しますね。

まずは、馬毛ブラシからです。
靴を磨くまえに、靴についているホコリをとらないと仕上がりが綺麗になりません。
馬毛ブラシでせっせと靴のホコリを取ってあげることが大切です。

次に靴磨きクリーナーを使いましょう。
靴磨きクリーナーを使うことによって、古いクリームや汚れが落ち靴が裸の状態になります。

ここから本格的な靴磨きに入ります。
ペネトレイトブラシにワックスをつけて、円を描くようにみがいてあげます。
もちろん、黒色の革靴には黒色ワックスを、茶色の革靴には茶色ワックスをつけてあげましょう。

でもワックスをつけた直後は

うわ、なんか汚くなった…。大丈夫かな?

と不安になりますが、このあとに綺麗になるので心配ないです。

あとワックスは安物でも綺麗になりますよ。

最後に靴磨き手袋をつかってピカピカにしていきます。
ワックスまみれの靴を、磨き手袋でゴシゴシこすってあげると、かなり綺麗になっていきます。

靴を磨かせてもらったオジさんが「パンストも使えるぞ!」と言われていましたが、男の僕には買う勇気がなかったです(笑)

あと便利なのがシューキーパーですね。
シューキーパーを靴に入れることで磨きやすくなりますし、仕上がりが違ってきます。


これで準備はバッチリになったので、いざリベンジに…!

路上靴磨きの場所はどう選んだ?

路上の靴磨きはイスに座って待っても誰もこないです。
なので自分から声をかけてお客さんを捕まえる必要がありました。

お客さんをつかまえるためには、お客さんに足を止めてもらう必要があります。
ほとんどの人は、声をかけても足を止めずに素通りしていきますしね。

そこで、街のなかで足をとめている人が多い場所を考えました。
考えてみると、ひとつだけ絶好の場所があったんですが、どこか分かりますか?

答えは喫煙所です。
喫煙所なら足がとまっていますし、仕事終わりのサラリーマンがものすごく多いです。
というわけで、喫煙所の真横に靴磨きスペースを確保しました。

その時の実際の画像がこちらです。

四角で隠しているところには、友達が写っていたので隠しています。
なんか路上靴磨き職人っぽくないですか!?
こんな感じで、お客さんが来たくなるような雰囲気づくりを心がけていました。

知らない人にどう声をかけたの?

普通は「靴磨きしませんかー?」と言った言葉をイメージされるかと思います。
しかしこの声かけでは、人がぜんぜん来ないです…。

なのでやっていた声かけは

あのー!
今、僕に夢があって靴磨きしています!
10分で終わるんで、良かったら協力してください!

意外でしょう?
靴を綺麗にすることを売るのではなく、自分の夢に協力してください!という姿勢を大事にしました。
この声かけだと話を聞いてくれましたし、「それなら、やってあげようか」と言ってくれる人もたくさんいました。
あのとき靴磨きをさせて頂いたお兄さん、おじさん、ありがとうございました!

そして僕に夢があるということも嘘ではなくて、ちゃんと自分の本心を伝えきりました。
それについては、また別の記事で書こうかなと思っています。

路上靴磨きの値段はどう決めた?

これに関してはものすごく悩みました。
価格を設定しておくべきか、お気持ちで頂くのか、どうしようかなと。

考えたあげく『代金はお気持ちで!』というスタイルで挑むことにしました。
理由は靴磨きの技術が足りなかったので、お金をもらうのが申し訳なかったからです。

しかし結果的に、みなさん1000円くらい支払ってくれました。
お客さんの中には5000円もくれる太っ腹なオジサマもいて、テンション上がったのを覚えてます。

路上靴磨きをする時に、警察の許可はいるの?

本当は警察に申請書を届けないといけないみたいです。
でも申請書を出したところで、許可がほとんど取れないと知り、普通にアーケード街でやっていました。
街で見かけるストリートミュージシャンとか、曲芸をしている人も許可を取っていないスタイルの方が多いかと思います。
おかげで、何回か警察の方に怒られましたけどね。

最終的に路上靴磨きでどれくらい稼げた?

路上での靴磨きは毎週金曜日の20時から24時までやっていました。
ほろ酔いで気持ち良さそうな人が多い時間帯ですね。

最終的には、その4時間で10000円くらい稼ぐことが出来るようになっていました。
時給に換算すると2500円です!バイトよりも全然高いです!

靴を磨かせて頂いた人数は、いつも10人くらいでした。

今思うと、靴磨き初日は0円だったところから、よくここまで成長できたなと思います。
諦めずに希望を持って行動し続けることが大切だと、あらためて感じさせられました。

僕も(私も)靴磨きしたい!

やってみるといいと思います!
最初は恥ずかしくて勇気がいりますが、やっていくと開き直っていきますよ。
特に商売経験を積みたい人にはオススメです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今はサラリーマンなので出来ませんが、またいつかしたいなと思っています。
あと路上で靴磨きをしている人がいたら、優しくしてあげてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です