【10分で分かる】所得税とは簡単に説明!各所得の計算方法をわかりやすく解説

【10分で分かる】所得税とは簡単に説明!各所得の計算方法をわかりやすく解説

会社の給料から、毎月「所得税」が引かれているけど、これってなに?

毎月のお給料から勝手に引かれているから「所得税」をよく知らない人も多いよね。
お金を稼いだ分の税金みたいなイメージの人は多いんじゃないかな。

この記事をお読みになっているあなたも「所得税」について詳しくは知らないかと思います。

他のサイトを見ても専門用語ばかりで、難しく感じちゃいますよね(^^;)

そこで、この記事では

この記事でわかること
・所得税を簡単にわかりやすく説明
・所得税はいくらからかかるのか?
・所得税はいつからいつまでの所得に対してかかるのか?
・所得税の種類
・各所得の計算方法

などを、わかりやすく解説しています(^^)

知っておいて損はない「お金の知識」なので、ご覧になってみてください。

【10分でわかる】所得税とは簡単にわかりやすく説明!

まずは「所得」という言葉を知っておきましょう。
所得とは?
所得 = 収入 – 必要経費

所得とは個人が1年間に得た収入から、その収入を得るためにかかった必要経費を差し引いた金額のことです。

ということは…

・100万円売上があって
・そのために経費が50万円かかったら
・所得は50万円

ということか!

そうそう!
その所得の50万円に対して「所得税」がかかってくるよ。

あと税金は「国税と地方税」と「直接税と間接税」があって、
所得税は「国税の直接税」になるよ。

頭の片隅に覚えておいてね(^^)

所得税はいくらから払わないといけないの?

よく年収が「103万円」を超えると、所得税がかかるって言うよね。

そうだね。
会社員やアルバイト、パートの人で所得税が発生する条件は

・年収が103万円以上
・毎月のお給料が88,000円以上

の2つになるよ。

ただし個人事業主は所得が48万円以上で、所得税が発生するから注意が必要だよ。

なるほど〜。
103万円を超えた場合は所得税がいくらかかるの?

年収が103万円から195万円以下だと、103万円を超えた所得分の5%が所得税としてかかるよ。

例えば所得が120万円だったら、所得税は6万円だね。

所得税はいつからいつまでの所得に対してかかるの?

所得税は1月1日から12月31日に得た所得に対して発生するよ。

所得税は10種類!それぞれわかりやすく説明

所得には10種類あるんだけど知ってる?

そうなの!?
10種類もあるなんて知らなかった…

そうだよね(^^;)
これから10種類の所得税を説明していくよ!
所得税の種類
①利子所得
②配当所得
③不動産所得
④事業所得
⑤給与所得
⑥退職所得
⑦山林所得
⑧譲渡所得
⑨一時所得
⑩雑所得

基本的に、これらの所得は合算されて課税されます。
このことを「総合課税」と言います。

ただし一部の所得については、ほかの所得と分離して課税され、それを「分離課税」と言います。

これから順番に説明していきますね。

所得税の種類1:利子所得

「利子所得」ってなに?

「利子所得」とは、預貯金や公社債の利子などによる所得のことを言うよ。
簡単に言うと、銀行からもらった利子のこと。
他にもいろいろあるんだけどね。

利子所得はそのまま収入金額となるため、所得税は利子所得の20.315%かかるよ。

所得税の種類2:配当所得

「配当所得」ってなに?
株とかで稼いだお金のことかな?

そうそう!
株式配当金や投資信託で得た収益の所得のこと。

配当所得の計算方法はこちら(^^)

配当所得の計算方法
配当所得 = 収入金額 – 株式等を取得するための負債利子

負債利子ってなに?

負債利子とは、株式などを得るときに借りた金額にかかる利子のことだね。

上場株式などの配当所得を得た場合は、配当所得の15%が所得税としてかかるよ。

非上場株式の配当所得を得た場合は、配当所得の20%が所得税としてかかるね。

所得税の種類3:不動産所得

次は「不動産所得」について教えて!

「不動産所得」は不動産の貸し付けによる所得のことを言うよ。
具体的には

・土地の賃貸料
・マンションやアパートの家賃収入

とかだね。

「不動産所得」の計算方法はこちら!

不動産所得の計算方法
不動産所得 = 総収入金額 – 必要経費 (- 青色申告特別控除額)

不動産所得はどうやって課税されるの?

不動産所得は所得が増えるにつれて税率が高くなる「累進課税」が採用されているよ。
不動産所得が195万円以下だと、所得税率は5%だね。

所得税の種類4:事業所得

続いて「事業所得」だね。

事業所得とは、農業、漁業、製造業、卸売業、故買業、サービス業、そのほかの事業から得た所得のことを言うよ。

サラリーマンでも副業をしている場合は、事業所得を得ていることがあるね。

なるほど〜!
事業所得にかかる所得税はどれくらい?

事業所得も不動産所得と同じで、「累進課税」が採用されているよ。
稼げば稼ぐほど、所得税が増えていくことになるね。

ただサラリーマンと違うのは、必要な経費を増やすことで所得税を節税を減らすことができる。

例えば

・事業所得で1,000万円売上をあげて
・必要経費が400万円かかったとすると
・事業所得は600万円

この場合は事業所得600万円に対して、所得税がかかるから節税対策ができるよ。
確定申告などは必要になるけどね。

所得税の種類5:給与所得

これは知ってる!
会社からもらっているお給料のことだ(^^)

そうだね!
会社員やアルバイト、パートタイマーなどが、会社から受け取る給料や所得のこと。

ただ会社から通勤手当や出張旅費などをもらったりすると思うけど、それに対しては所得税はかからないよ。
(通勤手当は月15万円までは非課税)

ふむふむ。
給与所得の計算方法はどうするの?

給与所得の計算方法はこれだよ!
給与所得の計算方法
給与所得 = 収入金額 – 給与所得控除額

給与所得控除額ってなに?
難しそうな…

そんなことないよw
給与所得控除額を簡単に言うと、給料をもらっている人の税金の負担を軽くしてくれるものだよ。

給与の収入金額に対して、給与所得控除額はこの表のように変わるよ。


表は横にスライドできます

給与の収入金額
給与所得控除額
162.5万円以下
55万円
162.5万円超180万円以下
収入金額 × 40% – 10万円
180万円超360万円以下
収入金額 × 30% + 8万円
360万円超660万円以下
収入金額 × 20% + 44万円
660万円超850万円以下
収入金額 × 10% + 110万円
850万円超
195万円(上限)

例えば

・年収600万円の場合は
・給与所得控除額は
 600万円 × 20% + 44万円 = 164万円
・給与所得は436万円

ということになるね。

あと、この計算式は別に覚える必要ないよ(^^)

給与所得も事業所得と同じで、「累進課税」が採用されているよ。

所得税の種類6:退職所得

次は「退職所得」を説明するね。

え、退職金にも所得税がかかるの!?

うん、かかるよ(^^;)
退職所得の計算方法はこちら。
退職所得の計算方法
退職所得 = (収入金額 – 退職所得控除額) × 1/2

退職金所得控除額は、こちらの表を参考にしてね。


表は横にスライドできます

勤続年数
退職所得控除額
20年以下
40万円 × 勤続年数(最低80万円)
20年超
800万円 + 70万円 × (勤続年数 – 20年)

退職所得も、もらう金額が増えるにつれて所得税率は増えていくよ。

所得税の種類7:山林所得

「山林所得」って名前的になんかイメージがつくね。

確かにね(^^)
「山林所得」とは三輪を伐採して売却したり、立木のままで売却することによって発生する所得のことだよ。

山林所得の計算方法はこちら!

山林所得の計算方法
山林所得 = 総収入金額 – 必要経費 – 特別控除額 (-青色申告特別控除額)

山林所得も、もらう金額が増えるにつれて所得税率は増えていくよ。

所得税の種類8:譲渡所得

8番目は「譲渡所得」だよ。
譲渡所得とは

・土地
・建物
・株式
・公社債
・公社債投資信託
・ゴルフ会員権
・書画
・骨董

などの資産を譲渡(売却)することで発生する所得のことだよ。

譲渡所得は、

・譲渡した資産や
・所有機関

によって、譲渡所得の計算方法や課税方法が変わってくるよ。

ちょっと複雑なので、ここでは割愛します。
詳しくは調べてみてくださいね。

所得税の種類9:一時所得

そろそろ疲れてきたな。

あと2つだから、頑張ろうw
次は「一時所得」だよ。

一時所得とは、今まで紹介してきた所得のうち、一時的なものをいうよ。

一時所得の計算式はこちら!

一時所得の計算方法
一時所得 = 総収入金額 – 支出金額 – 特別控除額 (最高50万円)

一時所得にかかる所得税は、もらう一時所得に応じて税率が上がる「累進課税」だよ。

所得金額の2分の1だけ合算するよ。

所得税の種類10:雑所得

やっと最後だ!
「雑所得」ってなに?

雑所得とは、今までに紹介した9つのどの所得にも当てはまらない所得のことだよ。

雑所得の例はこちら!

雑所得の例
・国民年金、厚生年金などの公的年金
・国民年金基金、厚生年金基金、確定拠出年金などの年金
・生命保険などの個人年金保険
・講演料や作家以外の原稿料など

まとめ

最後にまとめておきます。

所得の種類
①利子所得
②配当所得
③不動産所得
④事業所得
⑤給与所得
⑥退職所得
⑦山林所得
⑧譲渡所得
⑨一時所得
⑩雑所得

この記事を読んで、所得税のイメージや種類がつけば嬉しいです(^^)

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